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少し前には「ビビビ婚」などと言った言葉が良く使われた時期がありました。「一目あった時にビビッと来た」という理由で結婚した有名人が多く、いわゆる「一目ぼれ」による結婚が非常に流行りました。

中にはその様な運命的な出会いから結婚したという人も居るでしょうが、絶対数で見れば少数派です。大多数は「付き合っているうちに好きになって結婚する」と言うプロセスで結婚まで行きついています。

日常生活で一目ぼれしてしまうような異性に出会う確率は決して高くはありません。好きな人が突然現れるという事自体が稀で、ほとんどは「段々と好きになっていく」と言うプロセスを経ます。最初は嫌いだった相手に対して好意がわき始め、次第に愛情に変わって結婚するという事も少なくないパターンです。

つまり、言ってみれば「世の中で出会った異性すべてが運命の人になる可能性がある」と言う事になるので、確率としてはほぼ100%と言えます。生涯独身で過ごす人も居るので100%では無いと思うかもしれませんが、少なくとも結婚まで行きつける可能性を持っている異性と生涯一度も出会うことが無いという確率は0%です。

結果として生涯を独身で過ごすことにはなっているかもしれませんが、人生のどこかの選択が違っていれば幸せな結婚生活を送っていたかもしれません。そもそも、独身が不幸だという事はなく、充実した独身生活を送る為に影響を与えてくれた異性というのも、ある意味では運命の人だと言えるでしょう。
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