· Categories: 未分類

[head]
わたしたちは1日に何人の人に出会うのでしょうか。そんな多くない人もいるし、1日にたくさんの人と出会う人もいるかもしれません。けれども、仲良くなる人はまれだし、お話ししてみて「嫌な奴」だな。と思わされることもたびたびあるのではないでしょうか。たとえば新しい会社に入れば、会社の同僚であったり、アルバイトの同僚、同じクラスの人など、数えればきりがないほど、出会いがあると思います。特に今は新年度の4月であり、新しい出会いを迎えた人もたくさんいるでしょう。今回のタイトルはすべての出会う人に魂の縁があり意味がある。というタイトルですが、お釈迦様の残した言葉にこんな言葉があります。『対面同席五百生(たいめんどうせきごひゃくしょう)』 という言葉です。仏教では人は何度も何度も生まれ変わるといいます。そしてお釈迦様が残したこの言葉は1度で会った人『対面』で同席した人。『同席』飲み会や、ご飯を食べた人は、『五百生』これまでの生まれ変わりの中で500回は縁を持っている。という言葉なのです。つまりは出会う人には意味があるのですね。仏教的に考えると、すべての出会いにご縁があり意味があると考えます。毎日会う嫌な人もいるかもしれません。そして口うるさい上司がいるかもしれません。しかしその出会いすべてに意味があるのです。それは学びや成長ということかもしれません。出会いに意味があるということを理解し、出会いを大切に出来る人が現実を変えていける人なのかもしれませんね。
[foot]