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「出会いがない」と嘆いているのは、男性も女性も変わりません。学生の頃は男子と女子が同じ環境にいたために、必然的に出会うきっかけも多いものですが、社会人になると世代もばらばらで、同じ環境に居続ける都合上、出会いがなくなってしまうのも仕方のないことです。
自分には、もう運命的な出会いはないのかもしれないと不安になったときは、他の言い方から、そもそもの出会いという言葉を違う側面から見つめ直してみるといいかもしれません。
出会いとは、恋愛を前提にして知り合いになることです。この意味を持つ言葉は、幸い日本語には豊富にあります。
例えば、巡りあいという言葉がその一つです。出会いよりもロマンチックで確率は下がりますが、単純に知り合いとなるのではなく、お互いがこの人しかいないというパートナーと親密になることを言います。人間はそれぞれが違う性格を持っており、相性も異なります。たとえ人見知りで、出会いのきっかけは少なくても、一生一度だけの相手と知り合えるのなら回数は問題ではありません。つまり、運命に期待するということです。自分にもいつかは素敵な相手と巡りあえると期待できれば、一人のときにも不安にならずに過ごせるのではないでしょうか。
他に、対面するという積極的なニュアンスを持つ言葉もあります。こちらは、受身になるのではなく、婚活パーティーやお見合い等に参加して、運命的な出会いを自分から求めていくものです。
自分の理想を大事にしながら、できることをしていくことが、チャンスを逃さないためにも大切です。
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