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一生涯において、何人の人と出会うことができるのか、誰もが考えます。1日1人の人と出会うにしても、その人数は10年で3650人、単純に100年生きたら36500人です。しかし、実際に目にする人の数はおそらくこれの10倍20倍に及ぶことでしょう。家から一歩も出ない場合でもテレビに出てくる人をカウントしていけばそれでもこれだけの数にはなります。とはいえこの数はあくまで目にした数であり、意中の人に出会うという意味では相当限られるのもまた事実です。
1年に1人出会えるか出会えないか、ひょっとすると2年に1人、3年に1人という場合もあります。そうなると10人から50人程度の人が運命の人として目の前に現れているかもしれません。つまり、これは運命かもしれないと思った人を逃してしまうと次にめぐり合うのは数年後であることも十分にあるのです。この出会いの頻度を上げていくには交友関係を広げていくことや趣味を増やしていくことなどがあげられ、常に外で活動していくことが大切です。それでも1年に1人、そうした人に出会えればいいでしょう。ハードルを下げればその数は増えていきますが、その分自分にとってはあまりいい関係になるとは思えない人も含まれています。結局のところ、生涯で出会う人数は限られているのです。またいつか出会えるというのではなく、常に目の前にいる人を大切にする、人の縁を大事にするということをしていれば、おのずと運命の人に出会えるようになっています。
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